2007年07月01日

著作権保護は必要、でも、JASRACは不要

違法音楽配信の識別に“適法”マーク制度、レコ協が秋から運用予定
INTERNET Watch

実に下らない論議だと思うんですよ

違法な音楽配信は罪に問われて当然ですが、著作権管理の名の下にやりたい放題のJASRACが何を言うのかと

私的複製に関しては見直しが必要といわれていますが、現行の親しい友人間まで複製を認めるという行きすぎた感もある内容はさておき、個人で使う場合において、自宅と車内、携帯プレーヤー等すべての機器用に使用権を購入しろとでも言いたげな発言には呆れるばかり

個人での複製は制限を求めない
それが当り前

あとは、個人での使用の幅をどこまで認めるかが問題なのでは?

同居人までokなのか、血を分けた親類までokなのか、一親等までか、親しい友人とはどこまでかと、はっきりと線引きを明確にするのがまず第一でなのでは?


兎に角、課金しろというまともに議論すらする価値の無い発言を繰り返す輩に何の思惑が有るのか

著作権保護をうたっておきながら、実際には実に不透明な会計報告しか出さない、分配金も実際の使用率ではなく、JASRACが勝手に決めた分配率で、且つ、暴利とも思える上前をはねた額から適当に分配

これのどこに著作権保護が見えているのか


「実際にJASRACが徴収している著作権使用料が減少するなど、社会環境の変化によるデジタルコピーが著作者に大きな影響を与えていることは事実。現状の補償金制度は手をこまねいているとしか思えない」


デジタルコピーが原因の一端を担っているのは事実だろうが、そこには売れない楽曲の存在は含まれていないとでも思っているのだろうか

毎度の繰り返しになるが、本当に必要な消費者は購入する
無料で手に入るなら聞くというユーザーはデジタル配信がなくても、購入することはない
買う人は買い、買わない人は買わないと言うのが真実

CDなどの売り上げが減少したのは、売れないCDばかりが出荷されているからに過ぎない
そして、少子化というCDの購入層が減少している現実もある

つまり、買わせる気にするCDがなく、購入者も減少しているのが現実に起きている事態であって、デジタルで違法な配信が増えたから、JASRACの売り上げが減ったわけではない


購入層の激減という事実を見据えることなく、降って涌いたデジタル配信を隠れ蓑に自分らの不手際、やる気の無さ、拝金主義を改善することなく、減った取り分を補填しろと喚き散らす団体の存在は消費者にとって不利益以外の何ものでもない

また、著作権者の代理人の顔をしてはいるが、実際には著作権者には殆ど利益が回らない仕組みになっているのは、オーケン事件を鑑みればよくわかる
注意:元ソースが見つからない、都市伝説であることがご本人の証言で判明しています。
よって、上記一文を削除いたします。


権利者側として保証金の拡充を求めるのは、JASRAC以外に存在していないのではないだろうか?
そして、たとえ保証金が拡充したとしても、それが真の権利者である著作権者へ渡る事はないだろうという事も予測に難くない

何故ならば、今回の適法マーク制度の導入では莫大な資金が動くのだから
著作権者をまもる為という旗印の下、実際には自分らの利権をまもる為の行動しかしていないわけだ
インディーズの扱いを見れば一目瞭然
彼らにとって、今回の適法マークは全く無意味
しかし、足並みを揃えないと格好が付かないため、無理でも実行させようとしている
元々、著作権管理を自分らに任せないインディーズはJASRACにとっては目の上のたん瘤なのだから

インディーズ配信サイトにも適法マークを使わせるように無理矢理促し、そこからもマークの使用料を取ろうとでもいうのだろうか


違法なサイトが増えたから、その利用者が増えたから、一般の利用者の負担を増やそうという思想は一体どこの世界の話だろうか

普通はまず、違法なサイト、違法な利用者を取り締まるように促すのが当り前(効果がないという現実はこの論議では無意味)

なぜ、無関係の一般利用者がその補填をしなければならないのか

一般利用者が納得する説明をお願いしたい

違法サイト、違法な利用者が増加したから収入が減った
これが仮に事実だとして、では、一般利用者がその補填をする理由はどこに有るのか?

現実には買う気を起させる楽曲が減り、わざわざ買ってまで聞きたい思わない楽曲が相変わらず高値で販売されているので、楽曲全体の売り上げが減ったに過ぎない
事実、B's、SMAP等の人気歌手の楽曲は売れている
売れていないわけではない
デジタル配信が増えたから楽曲の販売数が減ったというのであれば、何故売れ行きが良い楽曲が存在しているのか

JASRACの言い分だと、違法なデジタル配信の所為で売り上げがおちたのではないのか?
おかしな話である
違法なデジタル配信が原因なのに、人気がある楽曲の販売数は安定したままで、全体の売り上げは減っている?

つまり、違法なデジタル配信が無かったとしても、売れる楽曲は売れていて、売れない楽曲が更に売れていないだけに過ぎない

普通の考え方ならば、売れている楽曲ほど、違法なデジタル配信で打撃を受けるのではないのか?

有る特定の事実を隠しながら一面のみを用いた論法は実に簡単に崩されるものだ

違法なデジタル配信がなければ楽曲の売り上げが大幅に伸びるという根拠を示して貰いたい物だ
実際の所、違法なデジタル配信が一部の購入者の邪魔をしているのは事実だろうから、ある程度は増加するだろうが、JASRACのいう大幅な減少の原因ではない為、すぐに頭打ちになるだろう

繰り返しになるが、買う人は買い、買わない人は買わないと言うのが真実

JASRACに変わる、まともな著作権保護団体が現われる事を願って擱筆

 
posted by G's at 09:00 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | ディベート| 管理者専用
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