2005年06月08日

電車男の舞台裏

「電車男マーケティング」――フィクションを流行らせて既成事実化する巧妙な戦略

既に多くの人が気が付かれているだろうが、2chの書き込みから始まった物語、「電車男」はフィクションだ。

これは仮定ではなく、断定された事実だ。

だが、そんなことはどうでもいい。


あちきは電車男が実際にスレッドで賑やかになっている真っ最中に、参加こそしていないものの、このスレッドは読み倒していた。

しかしながら、幾度も投げかけられるやらせ疑惑に対する当人の対応等から、これは作り話でそれに住人が乗せられているように思えるようになった頃、読むことが苦痛になり、読むのを辞めたのである。

後日、書籍化の話題が耳に入り、再度まとめスレを覗いてみたのだが、作り話の疑念が確信へと変わっただけだった。

それにしてもこれだけの騒ぎになるとは、仕掛け人も思っていなかったろう。

書籍化までは思惑通り、その後の売り上げも同様だろうが、まさか複数の紙面上での漫画化、そして映画化までは予想できなかっただろう。


何にしても、面白ければ事実だろうが、作り話だろうがいいじゃないか。

乗せた奴が悪いのか、乗せられた我らが悪いのか、面白ければどうでもいい話だ。


2匹目のドジョウを狙ったblogの書籍化はことごとく失敗に終わっていることを鑑みれば、「電車男」の仕掛け人の見事さを讃えるほか、我々に何ができるだろうか。


posted by G's at 22:59 | 東京 曇り | Comment(1) | TrackBack(1) | 日記| 管理者専用
この記事へのコメント
やらせにわれも一票!
あまりにも電車男が書く文章が巧すぎる。こんな文章が素人にかけるはずはないと感じる。
Posted by capable at 2005年07月15日 21:03
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映画「電車男」
Excerpt: 恥ずかしいんですが、感動してしまいました。なんかね不器用なんだけれど、かっこいい
Weblog: RAKUGAKI
Tracked: 2005-06-12 10:35