2010年06月04日

書籍デジタル化サービス(雨後の筍)

やはりという感も否めませんが、一冊90円で書籍のデジタル化を請け負うサービスが出てきました

本(書籍)の電子化/PDF、スキャン代行サービスなら-スキャポン

350ページまでの書籍は一冊90円、それ以上の場合は、200ページ毎に一冊分の追加料金90円だそうで、まぁ、低価格ですね

Amazonや楽天から直接購入書籍を送り込むことで、送料の問題も解決・・・
データーはダウンロード方式のようです
(別途DVD-Rによる有料オプション有)

んーなんか、やってることは同じですね

  

特に著作権に関して

お客様からお送り頂いた書籍は、著作者の許可を得ていると判断し処理をします。

これって、ユーザーに責任を被せているだけですよね

正直、ユーザーが著作権保有者にデジタル化の許可なんて連絡して取るわけないじゃないですか
「うちは注意書きに書いておきましたから、著作権の問題はユーザー側で何とかしてください」と無責任に放置しているに過ぎないわけで・・・
代金とって、そのレベルで済まそうなんてどうなんでしょうね

確かにデジタル化の代行って、便利だとは思うのですが、先の例にもありましたとおり、購入者が自分でデジタル化するのに対して、業者の代行というのは、購入者がもつ「複製権の及ばない私的利用の範囲」にあたるのかどうか、この辺りがはっきりしないうちは、かなりグレーかと

まぁ、逆に言えば、グレーなうちに商売にしてしまったほうが儲かるというのも道理

丁度国会がゴタゴタしているので、新しい著作権法ができるには数年はかかりそうですし(苦笑)

現行法で規制されたとしても、複製権における、「私的利用の範囲」が代行業者に及ぶのかどうか?等、面倒な事案になること受けあい


現状デジタル化サービスはグレーゾーンと思って利用すべきですね

ちなみに、あちきのように個人で裁断→デジタル化→現物破棄とやった場合、法に触れる可能性が0ではないらしいです
現物を破棄した時点で、私的利用における所蔵権も失ったとみなされる恐れが在るとか・・・

するってぇーとなんだ、デジタル化した後も原本は保存して置けということ?

馬鹿げてるけど、本来はそういうものかも

私的利用の範疇においてデジタル化したとしても、原本がないと他人の所有物を勝手にコピーした場合と区別が付かないというのがこの話の肝

じゃぁ、購入履歴で購入を証明すればよいのかといえば、購入は証明できたとしても、その後原本を売却した可能性も否定できない(苦笑)
となって、やはり所蔵権を失った場合と区別が付けられない

一番簡単なのは原本を所有していることを証明すること、即ち裁断した書籍を持っていることになるわけで・・・
それも、数百に及んだとしても、著作権者の原本を見せてくださいの一言で、探し出して見せなければならないという制約付

まぁ、極論ですが、こういうこと


この辺りの、問題もはやいとこ解決するといいですねぇ


自炊(個人でデジタル化すること)するマナーとして、デジタル化した書籍の他人への譲渡はしないというのは当たり前で、できればデジタル化した書籍へ自炊者のデジタル署名をいれることなんていうのがルール化されたら面白いかと

つまり、流出した場合にはそれなりの責を負うということ

根本的にそこまで根性在る奴はいないだろうから、デジタル化に際して署名を義務化すればいいのに・・・
個人で楽しむ限り、何の問題もないとあちきは思う


本当はデジタル書籍がもっと手軽に購入できて楽しめると良いのだけど、性善説では成り立たないのですよ

購入者の署名が入るようにすれば、jpegファイルのzipで販売してもばら撒く馬鹿はいないと思うんだけどねぇ・・・
もっとも、他人のものを盗んでばら撒く馬鹿が出てきそう・・・



ただ、デジタル化販売が主になったとしても、買わない奴は買わないというのは、CDなどと同じ

CDの売上不振はコンテンツに魅力がないからなんだけども、業界では違法なコピーが原因としたい
けれども、実際にはタダなら貰うけど、買ってまでは聞かないという層が多勢を占めていることは知りたくない真実

書籍も同じで、タダだから読むけど、買うほどの興味は無いという人も多いかと


これまたCD,DVDなんかと同じで、売れているタイトルは売れている事実を踏まえたら、今何が必要なのかをもう一度考えて欲しいところ

CDやDVDの価格が馬鹿みたいに高いのも色々な理由が有ってのことだとは思いますが、デジタル化されても尚同様の価格を維持し続けるというのは異様
書籍も同様


一冊100円なら、例え専用のソフトでの閲覧だとしてもデジタル書籍を買いますが、何故か不便を強いられて且つ同額もしくは高く設定されているというのは理解しがたいところ

それならば、自炊して便利に使えるデータにしたほうが良いわけで

確かに手間暇と費用はかかりますが、その後の利便さを思えば、苦労ではないかと


話が大分反れましたが、書籍のデジタル化は自炊が一番(苦笑)
代行はグレーゾーンの域だと思って活用しましょう


 
posted by G's at 20:00 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | ディベート| 管理者専用
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